【予約】SPINE STRUCTURE JACKET【ID:0010 Side A】

SOLD OUT

［ID0010-JK01］

SPINE STRUCTURE JACKET

身体を支えるスパイン（背骨）から着想を得たバックデザインを施し、
身体の構造美を再構築したIDを象徴するシグネチャージャケット。
肩にタックを入れて直線的なラインをつくることで、
絞られたウエストの曲線的なラインを強調。
シングルボタンのミニマルなフロントや、マイクロギャバジン特有の滑らかな質感で、
多すぎない潔さをデザインしています。


※こちらは26SSシーズンの予約商品となります。
　お届けは2026年1月～3月頃の予定です。

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ID:0010
OVERLAP
Self-Portrait: Side A

COLLECTION → https://id-room1010.studio.site/1-11

アウグスト・ザンダーという写真家がいる。
彼は自身の撮影した大量のポートレートを7部門に分類し、
身分階層別に配列した約45のファイルから成る1冊の写真集
『20世紀の人間たち』を計画した。

見る、観察する、そして考える

これがこの写真集を計画した動機だとザンダーは記している。
写真集の完成を見ることは叶わなかったが、
その意志は家族に受け継がれ、
彼の構想を尊重するかたちで、
同じタイトルのもと刊行された。
ザンダーは社会を、
そしてその社会を構成する人間たちを、
つまり自身の"外側"を観察しようと試みた。

そして、その視点を"内側"に反転させてみる、
というのが今回のコレクションの始まりであった。

独りの中にたくさんの私たち。
たくさんの私たちを重ねて独りの私。
私の中の私は私と時々反対のことを言って、
大抵答えを誤魔化して、
気が向いたら賛同してくれる。

私というものは1人であるが、いつも同じではない。
私の中には色々な考えを持つ色々な形の私がいて、
たくさんの私たちが重なり合って、1人の私を形成している。
時に男性的で、時に女性的、
時に好戦的で、時に臆病、
まじめで怠惰、
丸くて四角く、
青くて赤い。
私という身体の中を、
たくさんの私たちが重なり合い、流動し、
形を変えながら奔り続ける。

今回のコレクションは、
そうした「私の中の私たち」を私自身が観察し、記録した
セルフポートレートである。

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【COLOR】
BLACK

【SIZE】
着丈 71cm
肩幅 47cm
身幅 46cm
裾幅 49cm
袖丈 62cm

※上記値は目安となります

【MODEL SIZE】
身長：177cm
バスト：82cm
ウエスト：65.5cm
ヒップ：89cm

【MATERIAL】
ポリエステル65%
ビスコース31%
ポリウレタン4%
裏地:
ポリエステル100%

【ATTENTION】
※取り扱いについては、商品付属の取扱表示にてご確認下さい。
※撮影時の照明の関係により、実際と色味が異なって見える場合があります。
　またお手元のパソコン・スマートフォンなどの環境により、製品と画像のお色が異なる場合もございます。